”いっさいの生は苦悩である”...まぁ、悲観することはないけどね。

・昨日は朝の時点ではかなり良かったのだが、気分転換にyoutubeを見始めたら最後、ずっと見てしまった。そして疲れてやる気が出なくなる。なんだかなー。

疲れた後にぐだぐだとネットあーフィンしたり、漫画読んだりできるだけ、以前よりは格段に良くなったのだが...。それでもやはり不満が残る。もっと充実させたい。当然な感情だし、その感情がなくなったら終わりだと思っているが、そのせいで自分を責めすぎるのもどうかと。バランスが大事なのだが、どうしても極端・ネガティブに考えすぎてしまう。



昨日に続いて”ドリアン・グレイの肖像”を読了。本を読めるなんて数年前に比べたら夢のような生活だよな。それなのに欲深い。

昨日読み終わった"意思と表層としての世界"の言葉を思い出す。

意志は常に努力して止まない。努力こそ意志の唯一の本質であるからだ。目標に到達しても努力に終止符が打たれることはない。努力はしたがって最終的な満足を覚えることはできず、ただ阻止されることによって止まり得るだけで、そのままにしておけば限りなく進んでいく。 （略）...いっさいの生は苦悩である
(意思と表層としての世界Ⅱ　ショーペンハウアー　西尾幹二訳　中公クラシックス)

まぁ、悲観することはないけどね。上手いこと言うもんだ。